よくある質問

ホタルの羽化時期が5月下旬～6月上旬になり、羽化予定の1週間前にご自宅に到着するよう発送します。
販売期間が2月～4月なのでご購入から到着まで2～3か月のお時間を要します。

ホタルは、一般のご家庭では繁殖が難しい生き物です。
一匹の雌が300～1000個の卵を生むのですが、それを孵化させ幼虫を育てるためには一定の水（地下水）やエサ（カワニナ）が必要となるため繁殖は難しいです。

サナギの状態でお届けします。
ホタルの成虫は1～2週間の命のため、ご家庭で長い期間鑑賞できるようサナギの状態で発送します。サナギになるために約40日掛かり、サナギ後は約10日間で成虫になります。

ホタルの成虫の寿命は、1週間から最大で2週間になります。ホタルの発光は交尾のためのパートナーを見つけるためのもであり、交尾後は死んでしまいます。

日中は直射日光を避け、殺虫剤や制汗剤などの化学薬品の影響を受けない風通しの良い場所においてください。

夜はリビングや寝室などでホタルを鑑賞していただいて問題ないですが、日中同様に化学薬品の影響を受けない場所に置いてください。

ホタルの餌は、幼虫はカワニナという細長い巻貝を食べますが、成虫は水しか飲みません。幼虫の際にカワニナをたくさん食べ、たくわえた栄養が十分に体内にあるからです。

ホタルのお尻に近い部分に、黄色くみえる”発光器”というものがあります。

その中には”ルシフェリン”という発光する物質と、発光するのを助ける”ルシフェラーゼ”という酵素があります。

この2つの物質と体の中の酸素が反応して光を出します。簡単な表現にしますと、ルシフェリンは「光るモト」で、ルシフェラーゼは「光らせるモト」。

深海魚など、ほかの光る生き物の体にも、同じような役割する物質が入っています。

野生のものではなく卵から育てたものです。

「ホタルの飼育に適した環境」の回答と同様になりますが、夜は活発に飛び回り鑑賞ケースの蓋を開けると部屋の中を飛び回るので蓋を開けミズゴケに水を掛けるのは夜以外（朝と夕方）にしましょう。

部屋を飛び回り見失うことが多々あります。

昼間は光らず葉の裏でじっと体を休めています。